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レッシディ・インサイトズ:介護施設の介護者が求める電動車椅子の本質――清掃のしやすさ、折りたたみ性、耐腐食性

Sep 02, 2026

介護施設では、電動車椅子の主な利用者は高齢者ですが、1日に最も多く車椅子を取り扱うのは介護職員です。現場で実際に使い込む経験を持つ彼らこそが、車椅子の使いやすさを最もよく知る「最終的な審判者」です。最近、レッシディ社の調査チームは複数の介護施設を訪問し、現場の介護職員と丁寧な対話を重ねました。その結果、施設向け車椅子に求められる3つの必須要件が明らかになりました:清掃のしやすさ、折りたたみの利便性、そして腐食への耐性です。こうした現場の声は、今やレッシディ社の製品設計に直接反映されています。

Resshidi Insights What Nursing Home Caregivers Really Want in a Wheelchair – Easy Cleaning, Folding, and Corrosion Resistance (1).png

Ⅰ.清掃のしやすさ:衛生・安全を守る上で不可欠な要素

介護施設では、食事のこぼれや薬の散乱、急な嘔吐など、車椅子が汚染される状況が日常的に発生します。介護職員からは、車椅子の清掃のしやすさが、業務負担や感染対策に直結するという声が一貫して寄せられています。

8年の介護経験を持つスタッフがこう話します。「多くの車椅子用クッションは縫い目が多く、生地が液体を吸収してしまいます。利用者がスープをこぼした場合、クッション全体を取り外して洗浄しなければならず、乾燥に数日かかります。表面が滑らかで縫い目が極力少なく、濡れ布巾でサッと拭くだけで済む車椅子が本当に必要です。」

レッシディ社の介護施設向けカスタム車椅子は、防水・耐污性に優れたシームレスな一体成型高密度座面クッションを採用しています。日常的なこぼれ事故も、即座に拭き取れます。背もたれやアームレストは、工具不要で簡単に着脱できるスナップ式の取り外し構造を採用しており、個別での洗浄・消毒が可能です。フレームのパイプ内部は密閉構造となっており、液体の侵入や腐食を防ぎます。

II. 簡単な折りたたみ:省スペース化と介護者への負担軽減

介護施設では、収納スペースの確保が常に課題です。廊下やエレベーター、活動室は常に通行可能な状態を保つ必要があります。また、夜間や食事時などには、多くの車椅子をまとめて収納する必要があります。

介護者は、折りたたみのしやすさ、折りたたみ後の安定性、片手操作の容易さを、車椅子の「使いやすさ」を測る重要な指標として挙げています。ある男性介護者はこう語っています。「一部の車椅子は、折りたたむためにまず腰をかがめて2つのレバーを探し、さらに足で蹴って操作しなければなりません。それを1日に10回以上繰り返すのは、私の腰にとって耐え難い負担です。」

レスシディ・ナーシングホームシリーズは、ワンタッチで折りたためる機構を採用しています。介護者は座面クッションを片手で持ち上げるだけで車椅子を折りたためます——腰をかがめたり、余分な操作をしたりする必要はありません。折りたたんだ後は、壁などのサポートを必要とせず、自立して直立した状態を保ちますので、収納場所への押し込みも簡単です。全体の重量は18kg未満に抑えられており、女性の介護者でも収納室へ楽に持ち上げられます。

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III.腐食耐性:頻繁な消毒という厳しい使用条件に対応

介護施設では、車椅子を1日に複数回消毒しています。特に感染症流行期には、塩素系消毒剤やアルコール、紫外線(UV)を交互に使用します。こうした環境下では、一般の車椅子の塗装・ネジ・ベアリングが急速に劣化します。

ある介護施設の物流担当者はこう振り返ります。「以前、鉄合金製の車椅子を一括で導入しましたが、6か月も経たないうちにフレームが錆びて、押すとキーキー音が出るようになりました。結局、すべて廃棄せざるを得ませんでした。」

この課題を解決するため、レッシディの介護施設向け車椅子は、自動車用電着塗装を施した全アルミニウム合金フレームを採用しています。塩水噴霧試験では500時間以上耐え、日常的なアルコールや次亜塩素酸ナトリウム系消毒液(84消毒液)との接触による腐食もほとんど見られません。ネジおよびベアリングはサビや固着を防ぐため、ステンレス鋼(SUS304)製です。また、アームレストやフットレストの樹脂部品にはUV耐性添加剤を配合し、長時間の紫外線照射による脆化や色あせを抑制しています。

IV.介護者からの追加要望

3つの主要機能に加え、介護者からは「小さくても価値のある」細かな機能についても意見が寄せられました。

フリップ式ステップ台:利用者がベッドへの着座・離床を支援する際、足を乗せるステップ台を素早く横へ開いておくことで、つまずきを防ぎます。

高さ調節可能なプッシュハンドル:身長の異なる介護者が快適な手首の角度で操作できるよう、ハンドルの高さを調整可能です。

車椅子の自動駐車ロック機構:一時的に停車した際に、誤って車椅子が動いてしまうのを防ぎます。

大容量収納バッグ:外出時に薬や水筒などをまとめて携帯でき、慌てて準備する必要がありません。

レスシディ社の製品開発チームは、これらの要望を次世代の介護施設向け車椅子の開発リストに反映しました。「フリップ式ステップ台」や「大容量収納バッグ」は、すでに新モデルの標準装備となっています。

レスシディが実践する現場の声への耳傾け

介護施設は、電動車椅子の最も現実的で高頻度な使用シーンの一つです。介護職員が日々現場で得る運用経験は、製品改善に向けた最も貴重なフィードバックとなります。レッシディは全国12か所の介護施設と連携し、「介護職員コクリエーションプログラム」を立ち上げ、現場の介護職員から定期的に意見や提案を収集しています。

レッシディは2026年に、介護施設向けに特化した第3世代電動車椅子を発売する予定です。既存の「清掃が容易」「折りたたみ可能」「耐腐食性」に加え、抗菌機能付きアームレスト素材やバッテリーのワンタッチ着脱機構を新たに採用することで、介護職員の負担をさらに軽減し、利用者の方の快適性も向上させます。

介護施設の管理者や現場の介護職員の方は、お見積りおよびサンプルのご依頼をリッシディまでお気軽にお問い合わせください。専任の担当者がご対応し、製品の改善に活かすため、皆さまからのご意見・ご要望を丁寧に伺います。本当に優れた車椅子は、研究室でデザイナーが考え出すものではなく、現場の介護職員の方々が実際に手で押しながら、日々の業務の中で「生み出していく」ものです。